皆さんこんにちは、みずもんと申します。
都区内在住の共働き夫婦2人生活(DINKS)をしています。
このブログは今住んでいるマンションを購入した際、何をしたかな~という記録を書ています。
マンションを購入する際、何から始めたらいいか?どうしたら良いかわからなかったのでみずもん夫婦は真っ先にSUUMOに行きました。
このページでは現在の住まい、マンションを購入する際にお世話になった代理店、SUUMOへの来店後、マンション紹介までの流れと、その後のやり取りについての記憶を深堀りしてご案内して行きたいと思います。
前回の記事ではSUUMOの説明と予約までの流れ、当日行くまでに必要な準備についてご案内しております。
基本的にみずもんの記憶を中心にお伝えしています。
出来る限り今から購入される方にも理解していただけるような内容を心がけますが、仕組みが変わったり、担当者によって順番や内容が変わる可能性もございます。
予めご了承の上お読みいただけますと幸いです。
SUUMO窓口に行く前に用意しておくとよいもの
SUUMO窓口に行く際に特に持って行かなくてはいけないものはありませんが、質問事項や希望する内容がある程度まとまっていると話がスムーズなので以下の項目で候補があれば頭の中に用意しておくと良いかなと思います。
- 住みたいエリア(視野に入れたいエリア、逆に避けたいエリア)
- 住みたい部屋数や間取り(これくらいの物件が良いなぁ程度で)
- 気になっているマンション
- 購入予算
- 外せない項目(駐車場、ディスポーザー、ゴミ集約施設、クローク付き等)
- 住む目的、人、人数
担当してくれるスタッフによって質問は変わってきますが、こんな感じの内容の質問から、最適と思われる物件を絞り込んで提案されるようになっています。
概ね賃貸探しやホテル探し、職場探しの要領と同じように考えればいいかなと思います、数ある提案の中から気になるものをピックアップして行く流れになります。
上記項目以外にもカウンセリング時に質問は多々受けることになりますが、特に何にも決まってなければ回答を用意していなくても問題はありません。
カウンセリング時に上手に洗い出してくれます。
また、マンションの希望以外に準備の手順やマンションの特徴、人気エリアなどの質問にも答えてくれるので、質問も用意したり質問だけの用意でも良いでしょう。
みずもん夫婦がお願いしたこだわり
様々な質問をされる中、みずもん宅は下記のこだわりをオーダーしました(*’ω’*)
【みずもん夫妻がお願いした内容】
- 東京都区内
- 〇〇地区(都区内の中でも地域を少し限定)
- ディスポーザー(生ごみを砕いて流してくれる機材)
- 床暖房
- ゴミ集積所(ゴミの日〇日というストレスフリーに)
- 宅配box(2人とも日中居ないので受け取れない)
- コンシェルジュ付き(宅配依頼とクリーニング出せます)
- 3階以上の3LDK(家族構成と予定に基づく)
- 大体の予算(さすがに億は出せない)
車を持っている人はカースペースが確保されている物件も調べた方が良いかもしれませんが、みずもん宅は車を持っていないので候補に入れていません。
持っている人は駐車場条件も平置き、立体、地下車庫等様々あるので希望があればそれも伝えてみると良いでしょう。
このこだわりについて1つずつご案内して行くので、参考になれば幸いです。
東京都区内
みずもん夫婦は先ず交通の便の良い都区内を中心に物件を探してたのでここは外せない条件でした。
当時都下(東京都〇〇市)に住みながら都心部の勤務先に通っていたため、通勤時間が1時間~2時間以上かかっていました。
事故の多い路線だったこともあり、ほぼ毎日予定通り会社にたどり着くことができないことに悩みがありました。
これからもバリバリ働くためにこの悩みを解決すべく、都区内で職場に1時間以内で必ずたどり着ける物件に絞り込む事に。
都区内に住むのであれば、日陰になっても、部屋が狭くなる事も覚悟の上でした。
※バリバリ働くために都心に住んでいた夫婦が、子育てや静かな住環境重視で都下に引っ越すパターンもあるので、住まいの順列を決める判断ではありません。念のため。
〇〇地区
都区内でも様々なエリアがあります。
さすがに全区域で探すと膨大な量の物件が出てくるのである程度絞り込みを行いました。
池袋周辺のエリア、上野中心のエリア、墨田区や足立区のエリア、新宿渋谷エリア、赤阪六本木エリア、江東区や中央区等の東湾岸エリア、港区品川区大田区の南湾岸エリア等々名前はなんでも良いです。
このエリアに住んでみたい!逆にこのエリアは絶対に嫌!などをいくつか挙げて依頼をかけて絞り込みを行いました。
※実際は希望エリア外の物件も、ほかの条件が満たされてるので見に行きました(‘ω’)
ディスポーザー
ディスポーザーは欠かせない設備の1つとして、ついている物件をお願いしました。
ディスポーザーをご存じない方に説明すると、生ごみ処理機の事です。
キッチンのシンクに取り付けられた粉砕機に野菜くずなどを入れてスイッチを押すと、粉々に粉砕して流してくれます。
これにより生ごみの処理が家事からなくなるので、三角コーナーが不要になり、この家事の押し付け合いがなくなります。
時期的なにおいの発生等、生ごみを原因とする悩みはディスポーザーさえ入れてしまえばなくなるので、共働きの人や生ごみ出るのが嫌いな人にはオススメです。
因みにディスポーザー処理槽がマンション自体で必要になるため、後付けできません。必要な人は必ずついているマンションを選んでください。
あと、料理を一切しない人にはディスポーザーは必要ないと思います。
床暖房
床暖房を入れる入れないは好き好きですが、みずもんは床暖房が好きです。
基本的にリビング~ダイニングにかけて設置しているのですが、これがないともう生きてゆけない気さえします。
ストーブなどの機器と違い、部屋全体を温めてくれるし乾いた風や火の始末を心配することもありません。ストーブ不要になり、場所も取りません。
乾ききらない洗濯ものを床暖房をつけた床にまいておけば、乾きます。
アリの物件が多くなってきましたが、無しかあるか選ぶならある物件がオススメです。
ゴミ集積所
住人専用の24時間ゴミ集積所の事です。
マンションによってルールは様々ですが、曜日を気にせずゴミが出せるのは助かります。
大掃除をして部屋中に溜まったゴミ袋をその場で出しに行ける!なんてことも可能です。
宅配box
分譲マンションである醍醐味の1つとして宅配box完備であることはメリット高いです。
中々賃貸で置いてるところは多くありません💦
みずもん夫婦も、2人とも日中自宅に居ないことが多いので宅配boxは大変ありがたい存在ですし宅配業者さんにも親切かなと思います。
引っ越し前は再配達状の押し付け合いになることもw
コンシェルジュ付き物件
これも好みですがコンシェルジュ付き物件は便利です。
人を雇うことになるので管理費が高くなりますが、宅配の受付やクリーニングの受付ができるので雨の日でもさっと処理できる所がメリットです。
赤阪の億ションだとバトラーが付いていることもあり、役割は様々です。
3階以上の3LDK
これも好みに寄りますが、みずもん宅では3階以上の3LDKに絞り込みました。
3階以上を選ぶのは、災害や防犯の為。
1階~2階が悪いとは決して言いませんが、外から家の中が観察しやすいために体格の小さなみずもんが子供の留守番と間違われると大変!という家族の心配もあったのと、家を空けていることが多いために侵入者に入られ辛い階を選ぶことに。
そして予算も考えて多分3LDKがせいぜいだろうというところと、家族が増えた場合の見込みで3部屋を必要としていました。
だいたいの予算
だいたいの予算は大切です。
条件を出すのは楽なんですけど、お金さえ出せば大体叶うので、最後「払える価格はこれくらいです」と、予算の設定も行いました。
都区内3LDK、お安い物件であれば大体4千万~7千万位で購入できるかなと思います。
ただ、この価格も時期や地域やブランド、選ぶ階によって変わってきますのであくまでも目安です。
一番現実的なこの予算(とローン額)に応じて、希望を優先したり諦めたりを行うことになります。
希望を出すうえで考えておく事
沢山希望を出したい人は思いつくだけ出しても大丈夫ですが、どこかのタイミングで順位を決めておいた方が良いです。
思い通りすべてが叶う物件に巡り合えれば問題はありませんが、希望のどれかを諦めたり内容を少し変更することで巡り合える物件もあります。
条件の近いマンションが幾つか候補に上がる事もあるので、その場合に順位を決めておくと選びやすくなります。
例えば、みずもん家では交通の便は良くて設備の良いタワーマンションと、現在の住まいでどちらにしようかと一瞬悩みましたが・・・
タワーマンションの方は実は都区内ではなかったので、あっさり諦める事が出来ました。
沢山の候補の中から選んで行くと大切な要素を忘れてしまいがちですが、どうしてマンションを買うのか、住まいに何を求めているのか、自分の中で最も大切な点を思い出しながら購入すると後悔は少ないです。
希望や予算に合わせて物件の抽出と提案
カウンセリング後、担当スタッフから幾つか物件紹介が行われます。
基本的には10件前後提案されてから、見学に行きたいマンションを選んで、見学候補日を決めて予約するところまで進みます。
そしてその後追ってまた物件が見つかったら提案してもらえるというお話に進んだと記憶しています。
SUUMOの「マイページ」に提案されたマンションや見学予約をしたマンションなどを管理できるので、そのページからやり取りをしたり再度窓口へ来訪して相談しながら物件を選んだり知識を深めて行く流れになります。
見学はSUUMOを通しても良いし、直接物件窓口へ連絡しても大丈夫です。
ただ、SUUMOを通しているとお話はスムーズだし、物件担当に直接言えない相談等が出来る事もあります。
物件の提案は新しいマンションが見つかれば都度新着連絡が来たり、希望オーダーをいつでも変更が可能です。
わからない事や悩みもガンガン相談しちゃいましょう。
物件は見たら買わなきゃダメ?
見学に行った物件は買わなくても大丈夫です。
云い方が雑ですが、冷やかしに行っても大丈夫です。途中で気が変わって買う気になったり、知人にあの物件良かった!あのブランドはやっぱり違う!なんて話から売買に繋がることもあるので、展示場の人も親切です。
買うか買わないかを気にせず先ずは1件から見に行ってみる事をオススメします。
自分の年収じゃ買わないようなマンションの見学でも、遠慮せず行っちゃいましょう。
絶対に済まない土地でも、気になるなら行っちゃいましょう。
モデルルームはいくつ位見学に行けばいいの?
モデルルームはいくつ位見学すれば良いかについて。
個人的には見られるならいくつでも見たら良いかなと思っています。
最低1つから見て行けば良いと思いますが、部屋の広さや調度品の質は物件によってさまざまあります。
いくつか見て行くことによって比較が出来たり、様々な発見があるので是非いくつも、何度でも見学しに行ってみてください。
みずもんが住んでいる物件、書類のやり取りに伺うこともカウントしますが結局10回位通っていました。
見学のオススメ
モデルルームを見学する際のオススメは、高級物件も見に行く事です。
基本的に購入する候補物件を観に行くことになりますが、余裕があればぜひ高級物件を見に行って下さい。高級なのでお高い部屋は億単位のお金で販売されているような物件です。
何故かと言うと、
これくらい出せば「こんな良い設備になるんだ」という目安にできるからです。
勿論土地やブランドでお金が吊り上がるケースもありますが、それなりのお金を出す物件は基本的に設備もお高めのものが揃っています。
モデルルームにある調度品の豪華さではなく、是非デフォルトの設備に注目してください。
例えば天井の高さ、柱や梁の様子、キッチン設備やおトイレ、お風呂設備、床材や取っ手等を見学すると良いです。
この見る目を養っておくと、他の物件を見た時に「ここでもこんなに良いものを使ってる!」であったり「だからお安くなっているんだね」という判断ができるようになります。
見なくても問題はありませんが、後悔をしない買い物のために。
物件を探しているテンションの時に色々見ておいた方が断然お得かなと思います。