皆さんこんにちは、みずもんと申します。
都区内在住の共働き夫婦2人生活(DINKS)をしています。
このブログは今住んでいるマンションを購入した際、何をしたかな~という記録を書ていて、この記事では住まいのエリア選定の決め手についてみずもんはどのようにしたかをご案内したいと思います。
なのでこの記事では、住む地域を明確に決めていないよ~という人の参考になれば幸いです。
それでは行ってみましょう!
知れば知るほど迷う地域選び
住まいを決める際に、どの地域に住もうか迷うこともあります。
みずもんもそうでした。
都下に住んでいた折に「都心に住みたいな」「マンションに住みたいな」という希望はありましたが、明確に「●●地域に住む!」という決め手を持っていませんでした。
なので、お世話になったSUUMOに行った際には幅広く見せてもらうことに。
それでも住んでみたい地域は一応あった
明確な●●地域という希望は無かったですが幅広く、一応住んでみたい地域自体は上げていたのでそのエリアを中心に希望を出していました。
希望を出したエリアは以下の通り
- 豊島区、渋谷区に住んでいたのでその地域を中心とした親しみのある地域。
- 夫は練馬区に住んでいたのと実家が近いので西武〇〇線沿線地域
- 会社に通えればいい!住まいのスペック指定で都区内以外の便利な地域
と、そんな感じで地域の指定をしてSUUMOの担当さんにマンションを案内してもらいました。
目移りしてしまうのは当たりまえ
マンションを選ぶ際にあれこれ見てゆくと、目移りしてしまいます。
みずもんもそうでした。
運よく、ドンピシャなマンションがあれば文句はないですがどれも一長一短であることが多かったと記憶しています。
交通の便が良くて職場にも通いやすいマンションは、出せるお値段と比べるとマンションのグレードやお部屋の広さが下がってゆくことが多いです。
逆に少し妥協して、ぶっちゃけ都下に住んでしまえばある程度の居住スペースを確保できてゆったりと暮らせます。同じお金でタワーマンションの上階に住める!なんてこともあり、そのような物件も見学しました。
具体的に、都区内人気エリアで70平米歩かないか2LDK2Fの価格で、都下や他県で80平米タワマン18階位に住めちゃう。なんていう事を天秤にかけて行きます。
※探す地域や時期によって変動しますのであくまでも一例です。
とまぁ、そんな感じで様々な物件を見て行くとどれもこれも素敵に見えてきて選べなくなる!!なんてこともしばしばありました。
高い物件も見に行く
変な言い方になりますが、買えもしない物件を見に行って見切りをつけるなんてのもありかなと思います。
とにかく、迷ってしまうようであれば物件を見て現地を見て、良いところだけではなく、悪いところや難しいところを発見するのもまた選ぶうえで必要なんじゃないかなと思いました。
お高い物件を見ることで、グレードの高いマンションはこんなことまでやるんだ!
という見る目を付ける目的もさることながら、ここまでの価格のマンションは到底手が出せません・・・なんてスパッとあきらめることも。
因みに、お高い物件を見ておくと
この物件そんなに高くないのに、あの高級物件についていたこんなに良い設備付けてるんだ!なんて場面に立ち会うことも。
目が効くようになります。
便利もいいしお値ごろ!だけど本当の目的を忘れないで
あれこれ見て都区内マンションを中心に探したみずもんですが、一度都外のマンションも見学に行った事もありました。
通勤に悪くない(乗り換えは1回まで)だし、タワーマンションの上階に住めちゃう!という条件。近くに保育所もあるし商業施設も揃っている!!という条件。
これで都区内だったらなぁ・・・
なんて思いながら帰宅の路に着くことに。
選ぶ人の出す条件によって「アリ」にも「ナシ」にもなるこの条件、みずもんが蹴ったのは結局「都区内じゃないから」という、当初の目的を思い出したから。
都下に住んで、住まいはとっても良かったけど職場からの本当の距離(通勤の利便じゃなくて)が遠いと、災害時に家に帰れない。
「だから都区内の利便を取ろう!という話になったのだ」と。
この他県の物件を買うなら、そもそも引っ越す意味がない。マンション探索中に住んでいた「実家に近い郊外の物件」の方がよほど自分の利便に合っているのではないか
でも今の地域に「住んでられないよ!」と思って物件探しを始めたのだから
じゃぁ買わないよね。
という結論に。
色々な物件を見て目移りはしてしまいますが、
譲れない明確な条件、目的とその順位を決めておくと、
決着は早いかなと思います。
素敵な物件!でも昼の顔と夜の顔は違うかも
住まいを決める際、慣れ親しんだエリアを選ぶのでなければ契約書を交わす前に「昼の顔」と「夜の顔」を見てみることをススメします。
お昼は閑静な住宅街なのに、夜は思いもよらない姿になることもしばしばあります。
個人的な好みだけで例を出してしまいますが、昼間は閑静な住宅街なのに夜になると大きな音が出る車を乗り回す人たちが集まったり、飲んで酔っ払った人たちが駅前に集まってしまって「あなたの靴下を頂戴」なんて言われてびっくりすることも。
残念ながらみずもんは良くも悪くも人に絡まれやすい性質なので、夜は人通りはあるけれど比較的真っ直ぐ家に帰る人たちが多いエリアを選びました。※あくまで好みなので「だから良い!」とは限りません。
それでも愛せるか
また、条件に見合う物件がそれでもいくつかあるようであれば
「何があっても愛せる地域」
という基準で選ぶのも方法の1つです。
みずもんの住んでいるマンションも元々の敷地の条件があまり良いものではありませんでしたが、最終的にはこの地域に住んでいるんだから!という期待を持って選んでいます。
天秤にかけて選考落としたとあるマンション、実はその後マンションの敷地の目の前で地元の子供のトラブルがあり残念な姿で発見される・・・なんてことがありました。
この物件、マンション自体の「箱の条件」はとっても良かったのですが、地域が希望エリア外だったのです。エリア以外は条件に合うのでたまたま見に行って「このマンションもいいね」と言っていました。
いつ今の住まいで同じようなことがあるかわかりませんが、例えば事件あっても「好きでこの地域に住んでいるんだ」という最後まで付き合う気持ちになれる地域を比べて選ぶと後悔の無い買い方ができるんじゃないかなと思います。
マンションは一生の買い物
マンションは一生の買い物です。
あれこれ見てゆくと目移りしてしまいますが、マンションの箱の条件に釣られず自分の中の条件を忘れず様々な点を見て決めてを詰めて行くのがオススメです。
何があっても愛せる地域が見つかりますように。